【独学】育休中に宅建合格するまでの5か月の記録!挫けずやれた?
こんにちは。
現在育休中、1歳半の息子の育児に奮闘中な”もやし妻”です。
実はこの度、もやし妻、育休中に宅建に合格しました!(2020年10月)
最初は、子育てと両立できるだろうか?睡眠不足とどう戦おう?と不安だらけでした。
実際は、想像以上に山あり谷ありで、何度も投げ出しそうになりましたが、合格してみて思ったことは「くじけずにやり切って、本当によかった!!」ということです。
そこで、今回は、もやし妻の”宅建合格までの記録”と、”育児と両立して最後までやり切きった方法”をご紹介します。
【(もやし妻と同じ)こんな人に読んでもらいたい!】
✔毎日、何かしらの達成感が欲しい!
✔会社の昇格要件でいずれ必要な資格!育休中の今こそとりたい!
▼この記事で分かること▼
・宅建の勉強をくじけずに最後までやり切る方法!
・それでもくじけそうな時に乗り切る方法!
もやし妻の宅建合格までの記録
▼もやし妻の勉強記録まとめ▼
【勉強時間】毎日夜2-3時間(ラストは1ヶ月は3-4時間)
【勉強方法】テキスト2周読む→問題集3冊を各2周→間違った箇所繰り返す→過去問2年分
【当時の息子】生後5ヶ月~9ヶ月。夜泣きあり。夜間授乳あり。
6月:勉強開始!しかし、いきなり…(生後5ヶ月)
【勉強】
まずは、テキストに着手。「6月中にテキスト2周読む」を目標に1日のページ数を逆算して計画的に読み進めました。
基本は夜7時~8時に息子を寝かしつけた後に読んでましたが、元気な時や気分が乗った時は息子のお昼寝中も読んでいました。
【躓き】
実家に帰省中、息子が初めて高熱を…。泣きまくる息子にあたふた…そして私も体調を崩し、勉強する余裕なんて一ミリもなし…
母子共に復活まで1週間以上、痛手すぎましたが、勉強は諦め、体調回復に全力を…。「6月中にテキスト2周」はもちろん断念。いきなり、育児との両立の厳しさを痛感しました。
【もやし妻のアドバイス】
✔子供が風邪をひいたら無理せず休もう(ていうか絶対に無理)
7月:問題集に手を付ける!今度は寝不足の嵐(生後6ヶ月)
【勉強】
予定から2週間遅れの、7月半ばにテキスト2周を読み終え、問題集に着手。
分厚い問題集が3冊…1問解くのに時間が思いの外かかることに驚き&焦りを感じるも、とにかく解き進める日々。
【躓き】
息子が明け方からぐずるように…私も超絶寝不足な日々に突入…
そんな訳で、息子のお昼寝中や、夜の寝かしつけ後も眠気に勝てないことが増え、勉強できない日々にイライラ…。
これはイカン!と、息子のお昼寝時間は全力で一緒に寝る方式を取り入れることに!
この方式を取り入れてからは、日中は育児&お昼寝に専念、夜はその分しっかり集中して勉強ができるように。
【もやし妻のアドバイス】
✔スキマ時間の勉強は休憩に専念もアリ!
8月:問題集をがんばる!次は夜が…(生後7ヶ月)
【勉強】
引き続き、問題集を解いて解いて解きまくる!
暗記ものに苦戦し、自分でノートを作りながら覚えることに。
【躓き】
またもや息子のネンネ問題発生…。夜7~8時に寝始めると次の授乳までの4時間程は、ぐっすりだった息子が、何度も何度も泣いて起きるように…。
多い時には勉強中3~4回泣き出してしまい、何度も勉強が中断。その度に寝室へ行き寝かしつけ。集中力に加え、勉強する気力も失われていく…。
これはイカン!ってことで、もやし妻、『ネントレ』に挑戦。
ネントレ用にベビーモニターも購入し、『自力で寝る力』とやらを育成!これが大当たりで、1週間程で、途中起きて泣いても、親の助けなく5分~10分ほどで自力で眠れるように!稀に泣き止まず寝室に行く事もありましたが、勉強が中断されることがほとんど無くなりました!もっと早くネントレしておけばよかったかも!?
子どもが動いても追いかけれるし、日本製で安心なのが決め手でした。
【もやし妻のアドバイス】
✔ネントレは成功すれば最高!
9月:追い上げモード!(生後8カ月)
【勉強】
追い上げモード。9月終わり頃に、問題集2周し終える。その後は、間違った問題、不安だった問題を繰り返して解く。
【躓き】
ここでかなり勉強ペースがギリギリなことに気づく…。焦りから、もやし妻、驚異の集中力発揮する日々!限られた時間だからこその集中力だったように思います!(これが母の力??)
【もやし妻のアドバイス】
✔最後は結局、気合!
10月:本番!(生後9ヶ月)
【勉強】
最後の追い上げ!暗記の総仕上げ、間違った問題の総仕上げ。過去問5年分やるつもりが、時間足りず…2年分のみ(ギリギリ合格点に到達)。
あと、試験時間はかなりカツカツです。時間を都度確認しながら進めていかないと時間オーバーになります。最低でも1・2年分は時間を計ってやっておくべきです!
【躓き】
勉強時間が足りず、統計問題の対策ができず。
試験会場に向かう車(夫が運転)の中で、声に出して夫と暗唱。なんどかそれで乗り切れました。※ちなみに、直前に見たページはこちら
もやし妻からの一言
▶分野別のポイント
権利関係→一番理解するのに時間がかかる。ここで挫けないこと!
法令、宅建業法→権利関係に比べると単純で、暗記ものもあり。
▶全体を通してのポイント
最初に、権利関係を勉強し始めると、その奥の深さにげっそりしてしまい、そこで勉強を辞めてしまう方もいるかもしれませんが、後半になるともう少し単純なものも出てくるので、あきらめずにとにかくテキストを読み進め、とにかく問題も解き進めましょう!
くじけずに最後までやり切る方法
①スキマ時間は体力温存すべし!
スキマ時間は無理せず体力温存に注力しましょう!
夜泣きで超寝不足な日々になり、昼間の勉強をキッパリ諦めたのも大きな理由の一つですが、もう一つ大きな理由があります。
宅建は、一問解くのにかなりの集中力と時間を要します。いつ中断されるかわかならいスキマ時間を活用するよりも、2-3時間まとまった勉強時間を確保するほうが結果、効率的だからです!
実際に、その頃の息子のお昼寝は、長くても1時間半。当時、お昼寝は抱っこで寝かしつけしていたので、置くと背中スイッチが発動したり、30分程で泣いて起きてしまうこともしばしば…。
もちろん、スキマ時間も活用できれば◎ですが、睡眠不足問題もあったので、もやし妻の場合は思い切って昼間休むことで、夫婦間も育児も勉強も上手く回っていくようになりました!
もし、お子さんがまとまって2-3時間寝るよ!といった場合は、その時間に勉強するのもいいかもしれません!とにかく細かいスキマ時間よりも、2-3時間まとまった勉強時間の確保するのがポイントです。
結論:スキマ時間は体力温存!まとまった勉強時間を確保すべし!
②自分にあったテキストを使う
宅建のテキスト選びは、とっても大切です。
というのも、宅建は、丸暗記やあいまいな理解で合格できるほど甘くありません。背景や意味を根本から理解し自分で応用して考える力が必要になります。
なので、自分にあったレベルのテキストを使うことがとても重要です。特に法律用語や不動産知識に自信がない人の場合は、出来るだけ噛み砕いてわかりやすく説明してくれているテキストがおすすめです。
もやし妻が最後にたどり着いた神テキストはこちらです!
(※夫婦そろって同じテキストで合格できました!)
なぜこんなことを言うかというと・・・実は私、過去にテキスト選びに失敗し、宅建試験に撃沈した経験があるのです。
その時のテキストは、「判例」や「条文」の情報が豊富な一方で、解説がかたい言葉で書かれており、表面的な理解のまま勉強を進めてしまい、初めて見る試験問題に対応しきれませんでした。
おそらく、法学部の人で「法律的な独特の言い回し」に抵抗がない人や、ある程度知識がある人には向いていたのだと思いますが、法律なんて全く知らない私には背伸びをしたテキストでした。
「テキストなんてなんでも一緒でしょ?」と適当に本屋で手に取った私・・・失敗でした。
結論:テキスト選びは慎重に!自分のレベルに合ったものを!
③合格した自分の姿を想像しよう!
どうにもモチベーションが保てない!挫けそう!というときは、合格した自分の姿を想像しましょう。
育児は自分の思うようにいかないことだらけで、宅建の勉強がうまく軌道に乗らないことも多々あると思います。
実際にもやし妻も、子供は高熱を出したり、自分も体調を崩したり、夜泣きが始まったりと、自分ではどうにもならないことが多発し、何度も心が折れかけました。
それでも5ヶ月間なんとかやり切れたのは、宅建合格した後の自分を想像してモチベーションをなんとか保ったからだと思います。
上司や家族から頑張ったねと褒められるだろうな(にやにや)はもちろんたくさん妄想しました。
でも、それ以上に自分を奮い立たせてくれたのは、『育児と勉強を両立してやりきった自分の姿』を想像した時でした。”なんとか両立してやりきる”ことが出来れば、絶対に大きな自信に繋がると感じ、絶対にそんな自分になりたいと思い、踏ん張ることができました!
みなさんも、心が折れそうな時は、合格した自分の姿を想像して、そうなりたい!と思うことで、最後の最後に踏ん張ることが出来ると思います!
最後に…まとめ
今回の記事のまとめです。
・6月:テキスト読み始める!母子ともに風邪でダウン…
・7月:問題集に着手。今度は夜泣きで寝不足の嵐…
・8月:引き続き問題集を解く。勉強が何度も中断されるように…
・9月:追い上げモード!試験が迫り驚異の集中力発揮!
・10月:本番!なんとかギリギリ勉強間に合った…!
①スキマ時間は体力温存
②自分にあったテキストを使う
③合格できた自分の姿を想像して、モチベーションを保つ
今回は以上です!
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