【2024年更新】富士住建の住宅ローンは『りそな銀行』がおすすめな理由
家を買う特に必ずお世話になる住宅ローン…
どうせなら
1円でも安くオトクに借りたい!
って人も多いのではないでしょうか?
損したくない!
しかし、住宅ローンって複雑で、正直よく分からないですよね。
そこで、今回は、富士銃剣で家を建てる方向けに、失敗しない住宅ローンの選び方について、現役銀行員の『もやし夫』が解説します。
今回、説明するポイント
- ポイントは「基準金利」と「分割実行」
- 同じ条件なら短期プライムレート連動を選ぼう
- 最有力候補は「りそな銀行」
仕事では言えないホンネも公開します!
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住宅ローンのポイントは「基準金利」と「分割実行」
住宅ローンで最も重要なポイントは「基準金利」と「分割実行」です。
詳しくは後ほど説明しますが、基準金利は「短期プライムレート」、分割実行は「あり」な住宅ローン会社を選ぶことが大切です。
基準金利は「短期プライムレート」がおすすめ
短期プレイムレート | 上がりづらい(2009年以降変動なし!) |
自社独自レート | 上がりやすい(数年に1度変動あり) |
分割実行は「あり」がおすすめ
分割実行「あり」 | 「つなぎ融資利息」が不要(0円) |
分割実行「なし」 | 「つなぎ融資利息」が1,000万円あたり約15万円が必要 |
ポイント①基準金利は「短期プライムレート連動」を選ぼう(変動金利の場合)
まずはポイントの1つめは、「基準金利は短期プライムレート」を選びましょう、
短期プライムレート一択です!
短期…プライム…レート…?
おすすめは「短期プライムレート」に連動している銀行です。
短期プライムレートは、ネット銀行の金利より「動きづらい」からです
短期プライムレートは変動が少ない
基準金利 | 直近の金利見直し |
---|---|
短期プライムレート連動の銀行(都市銀行など)の場合 | 2009年1月 |
auじぶん銀行の場合 | 2016年4月 |
楽天銀行の場合 | 2022年2月 |
ソニー銀行の場合 | 2018年2月 |
金利が上がりにくい「短期プライムレート連動」の銀行がおすすめ
「金利が2009年から変わっていない?そんなワケ無いだろう!」と思った方もいるのでは?
実際、住宅ローンの金利は下がり続けています。
その理由は、住宅ローン金利が「基準金利 − 優遇幅」で決まるからです。
基準金利は変割っていないけど、「優遇幅」が大きくなったので、最近の住宅ローンは安い!ということです。
もちろん、100%短期プライムレートがいい!ということではありません。
しかし、変動金利でまずいのは、「金利上昇」ですよね?
そんな方には、「短期プライムレート連動」の銀行がやっぱり、一番のおすすめです。
ポイント② 分割実行ができる会社を選ぼう
住宅ローンには、金利以外にもいろんな諸費用があります。
これが結構ややこしいですよね。
住宅ローンの諸費用はややこしい
- 分割実行ができないときの「つなぎ融資の利息」
- 保証会社への「保証料と保証事務取扱手数料」
- 銀行への「事務手数料」
- オプションへの「団体信用生命保険」
名前をみただけでも大変
圧倒的に大事なのは「つなぎ融資の利息」だよ
ややこしいですが、実際は一番大切なのは「つなぎ融資の利息」です。
これがあるかどうかで、支払額が数十万円違うからです。
つなぎ融資とは?
つなぎ融資は、銀行が「分割実行」をしてくれないときに他の会社から一時的に借りる融資のことです。
その名の通り、住宅ローン実行までの「土地購入」や「着工金」や「中間金」をつなぐための融資です。
出典:https://nagaoka-ouchi.com/useful_information/%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8E%E8%9E%8D%E8%B3%87%E3%80%80%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%83%BC%E3%82%93%E3%81%A0%EF%BC%9F/
このつなぎ融資は、通常の住宅ローンより金利が高いので、出費が増えてしまいます。。。
つなぎ融資手数料は一般的には融資額に対して年2%〜4%です。
銀行が「分割実行」してくれないと、「つなぎ融資」の高い金利を払う必要があるってことね
その通り!だから「分割実行」が大事なのです!
ちなみに、ほかの諸費用では、あまり差がつかないようになっています!
(保証料ありの場合) | (保証料なしの場合) | |
---|---|---|
保証料+事務手数料の関係 | 借入金額×約2%+3万円 | 借入金額×2.20% |
・「保証料」が0円なら事務手数料が高い
・「事務手数用」が0円なら保証料が高い といった関係にあるからです。
つなぎ融資以外は、結局、同じくらい
富士住建の場合は「りそな銀行」が最有力候補!
富士住建の場合は「りそな銀行」がおすすめです!「短期プライムレート連動」「分割実行」が可能だからです!
① 金利が上がりづらい「短期プライムレート」連動!
② 富士住建と連携しているので、分割実行可能!
③ 富士住建と提携しているので金利も最優遇!
富士住建なら、提携先のりそな銀行が最有力ね!
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最近の住宅ローンの金利競争はものすごいです。
タイミング次第では、「りそな銀行」より有利な条件で借りられる可能性も十分あるのです。。
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ハウスメーカーから紹介された銀行以外も見るのが大事ってことね
FAQ 変動・固定金利はどっち→余裕があるなら変動金利がおすすめ
住宅ローン永遠のテーマ!
「変動金利」 or 「固定金利」
どっちにするか迷いますよね。
結論からすると、収入や貯蓄に余裕があるなら、変動金利がおすすめです。
理由はもちろん、金利が安いからです。
変動金利のほうが金利は安い
変動金利 | 0.445% |
30年固定 | 0.97% |
もやし夫は変動金利がおすすめ!
でも金利が上がったら損じゃない?
損するケースを考えよう
変動金利は「10年以内」に金利が大きく上がると損
変動金利を選んだ場合、10年間以内に金利が大きく上がると損します。
実際のシミュレーションをこのあと紹介しますが、
結果は
・10年以内に金利が大きく上がったとき
→固定金利が有利
・それ以外のとき
→変動金利が有利!
という結論になります。
10年間耐えれば変動金利が有利!
- 借入額:3000万円
- 借入期間:30年
- ボーナス返済:なし
- 金利:変動は0.445%、固定は0.97%でスタート。N年後に変動金利が1%上昇した場合の総返済額を試算
1年後 | 5年後 | 10年後 | 15年後 | 20年後 | 25年後 | 金利横ばい | |
変動金利 | 3,748万円 | 3,629万円 | 3,505万円 | 3,410万円 | 3,341万円 | 3,322万円 | 3,219万円 |
30年固定 | 3,508万円 | 3,508万円 | 3,508万円 | 3,508万円 | 3,508万円 | 3,508万円 | 3,508万円 |
10年以内に金利が大きく上がるなら固定金利。そうでないなら変動金利が有利になるよ!
よほどのことがないと、変動金利がオトクって考えても良さそう
【注意】変動金利を選ぶなら「余裕」が必要
変動金利はよっぽどがなければお得なプランです!
しかし、『月々の支払いができない!』という最悪のパターンもないとは言い切れません。
つまり、変動金利を選ぶなら、いざというときに「繰上げ返済」できる余裕が必要です。
反対に、「金利が上がったらもう無理!」って方は、変動金利は危険ということです。
変動金利を選ぶなら「余裕」は必要
変動金利
→ある程度収入や貯蓄に余裕がある人向け
固定金利
→それ以外の人向け
(まとめ)変動・固定のメリットデメリット
① 変動金利の特徴
- 固定金利より安い
- 繰上げ返済がしやすい(違約金がない)
- 将来、金利が上がる可能性がある
→最悪、返せなくなるかも!
② 固定金利の特徴
- 金利が一定で、返済計画が立てやすい
- 変動金利より高い
- 繰上げ返済が難しい(違約金がある)
カツカツじゃなければ変動金利がおすすめです
FAQ.少しでもオトクに借りたいなら→複数の申込みがおすすめ!
最後に、住宅ローンを少しでもオトクに借りたい・・・!
そんな方は「複数の申し込み」が大切です。
これマジで重要です!
住宅ローンの複数申込みが最強な理由
- 自分にとってのNo.1金利で借りられる
- ギリギリまで金利を比べられる
それぞれを解説していきます!
① 自分にとってのNo.1金利で借りれる
住宅ローンには審査があり、誰もが最も条件が良い金利のローンを借りられるわけではありません。
複数の会社に申し込んむことで、はじめて自分にとってのNo.1金利を見つけることができます
②ギリギリまで金利を比べられる
一番安い金利だと思っていたのに、借入日には逆転している!なんてことはよくあります。
住宅ローンの金利が本当に決定するのは「借入日」だからです。
直前になって、「やっぱりあっちが良かった…」と嘆く方はとっても多いです。
複数の会社に申し込んで審査さえクリアしておけば、銀行の切り替えも簡単なので、こんな問題も解決です!
選択肢が多いとオトクになる!
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どこで借りれば良い?おすすめはこの3社
現在の最有力候補はもちろん「りそな銀行」ですが、「住信SBIネット銀行、「みずほ銀行」もおすすめです。
この2つは、
金利が安い + 短期プライムレート連動
だからです。
さらに、どちらも、建物2回の分割実行に対応可能です。
建物の中間金にも対応してくれる「りそな銀行」のほうが有利ですが、金利次第では逆転もありえます
この3社+α(ネット系の安いところ)にまとめて仮審査出しておくのが、現時点での最強の布陣といっていいでしょう。
繰り返しになりますが、複数の会社への申込みはモゲチェックが便利です
無料でデメリットがないので、とにかく使い倒しましょう!!
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今回は以上です!
大きな買い物ですから、少しでも安い住宅ローンが借り入れられるといいですね!
これからもお得な情報を発信していくので、応援よろしくお願いします!