富士住建の火災保険を半額以下にするための方法を具体的に解説
こんにちは。『もやし夫』です。
外壁や設備の故障など、戸建て住宅には維持コストがつきもの。
ただでさえ、月々のローン返済があるのに、こうした費用まで用意しないといけないのは大変ですよね。
実は、こうした固定費の中でも、『火災保険』は、簡単な工夫で、支出を抑えることが可能です。
そこで今回は、火災保険の支出を半額以下に抑えるための工夫『富士住建ver』について、宅建士で現役銀行員であるもやし夫が詳しく解説したいと思います。
この記事を読めば、火災保険を抑えて、無駄な固定費を支払わなくて済む方法が分かりますので、ぜひ御覧ください
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火災保険が安くなれば30万円以上も余裕ができる
火災保険ってあんまり金額を意識することは少ないですが、実は結構大きな出費です。
平均的には10年ごとに更新があって、その都度、20万円以上の支出が発生します。
単純計算ですが、30年後には合計60万円も支払うことになりますから、ものすごい金額ですよね・・・
しかし、今回紹介する方法使えば、火災保険の金額を半額以下に抑えることができてしまいます。
といっても、大して難しいことではありません。
火災保険を安くするには火事に強い家を建てればいい
さて、火災保険を安くする方法とは、火事に強い家を建てることです。
そんな当たり前のことか。と思われるかもしれませんが、実際、この当たり前のことを意識して家を建てている方が意外と少ないのです。
火災保険が高いのは、「火事になる可能性が高い」ことが原因です。
だから、「火災に強い家」であれば保険料を安く設定できるという非常に単純なことなのです。
富士住建の場合はツーバイフォーで建てればいい
富士住建では、『在来工法』か『ツーバイフォー工法』の2種類から構造を選択できますが、火事に強い家を、なるべく安く建てたいなら「ツーバイフォー工法」がおすすめです。
木製パネルと角材(2インチ×4インチ※)でつくったパネルで壁や床、天井という面をつくり、この面を組み立ててできる6面体の構造をベースに家を建てる構造で、火事に強いことが特長。
在来工法では、耐火構造にするためにおおよそ坪6700円の追加費用が掛かりますが、「ツーバイフォー工法」なら、無料で耐火構造にできてしまいます。
ツーバーフォーは元々火事に強い工法だからです
デメリットは、ツーバイフォー構造の方が、間取りの自由度が低いことですが、間取りプランを作ってもらって、納得できるなら、「ツーバイフォー工法を選んでおけば間違いない」といえると思います。
火災保険の金額の違いを確認してみよう
実際にどれくらい金額が違うのか、シミュレーションしてみました。
その結果が↓です。
👉【実際のシミュレーション結果】 10年分の火災保険で金額にして10万円の差が…
通常は、10年ごとに約21万円かかる火災保険が、耐火構造にすることで、半分の11万円くらいの出費に抑えることができるという結果になりました。
これは、30年、40年、50年と住む年数が長くなるほど、どんどんオトクになります。
というわけで、やはりではありますが、よっぽどのことがない限りは、火災に強い家を建てるほうがお得ですね。
Q.半額になっても十分高いんですけど。。。。
いや、まぁそうですよね。。。
銀行員のもやし夫からアドバイスできることとしては、火災保険会社の比較を行ってください。
もやし夫の経験上、多くのお客様が、ハウスメーカーor銀行から紹介された保険会社とそのまま契約をしています。
ただでさえ、家のことで忙しいのに、火災保険まで気が回る人は少ないので、仕方ない部分はあります。
しかし、どんな買い物でも、自分で調べて比較しなければ、オトクなものは見つかりませんよね。
最近では、インターネットで簡単に安い保険会社を見つけられますので、時間を使って、情報収集してみることをおすすめします。
おすすめの比較サイトはこちら
【インズウェブ火災保険一括見積もりサービス】
▶SBI銀行系列の会社なので安心です。
▶安さの大本命(楽天・SBI・あいおい)の見積もりが取れるので、他で比較する必要もほぼなし。
まとめ
今回は、家を買った後のランニングコストを少しでも安くするための方法をまとめてきました。
もやし夫婦は今後も家づくりに役に立つ情報を発信していきますので、引き続きよろしくお願いします。
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(おまけ)耐火構造は義務化されている地域がある
耐火構造が義務化されている地域とそうでない地域があります。
例えば東京などの都市部では、建物が密集していることが多いため、「防火地域」または「準防火地域」などの『火災に強い家を建てないといけない地域』がたくさんあります。
そうした地域で建物を建てる人の家は、必ず準耐火構造以上の火事に強い家にすることになっています。
つまり、何も言わなくても耐火構造にしてくる場合もありますよ、ということです。
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