富士住建の標準仕様【2024年最新】富士住建の見積りと坪単価は?住んだ感想&社員のホンネも。1500万円で建つ?
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富士住建のLVL構造材って大丈夫?性能は十分だけど、欠点は寿命!?

「完全フル装備の家」でお馴染みの富士住建
構造材は「LVL」を使っているようです。(在来工法のJWOOD工法の場合)
しかし、このLVLって初めて聞いたって方も多いのではないでしょうか。
SNSや掲示板でも
- LVLってそもそも何?
- メリット・デメリットは?
- ちゃんと安心して住める?
といった心配の声がたくさんあります

私も同じ最初は同じ気持ちでした
しかし、今では、「LVLは問題ない」「安心して住めそうだ」という結論に至っています。
今回は、富士住建のLVL構造材って大丈夫なの?という方向けに、富士住建を調べ尽くしている「もやし夫」が詳しく解説していきます。
この記事を読めば、富士住建のLVL構造材に関する不安や疑問が解消できるようになっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
この記事のポイント
- LVL構造材はスライスした木材を重ねたもの
- 強度は公表されているので安心
- メリットは無駄な柱がない&高気密
- 富士住建ならシロアリ対策と有害物質も問題ない
- デメリットは寿命がよくわからない
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LVL構造材はスライスした木材を重ねたもの
そもそも、LVLとは、ざっくりいうと、「スライスした木材を重ねて接着剤で重ねたもの」です。
LVLや集成材は他のハウスメーカーでもよく使わられる一般的な構造材です。
木をスライスして接着

しっかり乾燥させた木を何層も重ね合わせるので、品質が安定することが最大の特徴です。
JAS規格という厳しい基準があり、商品ごとに強度計測されて、公表もされています。
したがって、強度も問題ありません。

もともと、無垢材のデメリットを克服するために作られた素材だけあって、強度や品質での問題はほとんどありません。

強度も品質も管理されている。
一方で、デメリットとしては
- シロアリに弱いという説がある
- 接着剤の種類によっては、有害物質が含まれる
- 寿命が短い
といったことが言われています。

大丈夫なのかな?
富士住建の場合はどうなのか、記事の後半で検証していきます。
まずはメリットを確認しましょう
メリットは無駄な柱がないこと

LVLのメリットは強度のばらつきが少ないので、無駄な柱や壁がありません。
LVLは品質が安定しているため、構造計算に無駄がありません。
結果として、余計な柱や壁がなくても頑丈な家を建てる事ができます。

ちょっとまだ良くわかりません…!
例えば、LVLじゃなくて無垢材の場合は、木の乾燥状態や「フシ」の多さで1本1本強さに、ばらつきがあります。
そのため、弱い柱が混ざっても大丈夫なように余裕をもって設計しないといけなくなります。
結果、無垢材では、本来よりたくさんの柱が必要になることがあります。


無垢材だと「本来必要ない柱」が出現するかもってことね

そのとおりです
気密性能がキープできるメリットも
さらに、LVLは気密アップにも効果的です。
出荷時点で木材がしっかり乾燥しているので、木の形がほとんど変わらないからです。
無垢材の場合は、徐々に木が伸縮して、隙間が大きくなるリスクがあります。

LVLのほうが、気密を維持するには有利な素材といえます。

LVLは気密も有利
富士住建ならシロアリ対策もバッチリ

LVLはシロアリに弱い、という意見もありますが、富士住建の対策は強力です。
具体的には、1階部分に「JWOOD−EX」という上位グレード商品を採用しています。
工場で薬剤を乾式注入することで、シロアリに狙われやすい建材の中心部まで薬品が浸透させた高級品です。
しかも、効果は半永久的に持続します。

もやし夫婦が話をきいた他のハウスメーカーでは、殆どが「現場塗布」でした。
こちらでは、5〜10年程度しか効果が持続しませんし、木の断面からの侵入されるリスクがあります。
こう考えると、富士住建はかなり良心的と言えますね

富士住建のシロアリ対策はすごい

富士住建なら有害物質も問題ない
LVLは接着剤の種類によっては有害物質「ホルムアルデヒド」が含まれます。
しかし、富士住建のLVL建材の場合、有害物質のホルムアルデヒドはゼロに近いレベルです。
実際、有害物質がほぼ含まれていないことを証明する「F★★★★対応建材」に認定されています。

まったく含まれていないわけではありません。しかし、これを気にし始めたら、国内のほぼすべての建物に入れないレベルです。ソファーやテーブルといった家具も買えません。神経質になる必要はないでしょう。

有害物質も安心できる
デメリットは寿命が分からないこと
LVLのデメリットは正確な寿命がわからないことです。
というのも、LVLは登場して間もない建材だからです。
実際に、LVL(集成材)が使われ始めたのは、欧米でおよそ100年前、日本では70年ほど前です。
つまり、LVLは70年程度の寿命があることまでは分かっていますが、それ以上は、確実なことは言えません。
自分の世代だけでなく、子供や孫がずっと住める長寿な家を建てたい!
という人にとっては、LVLは合わないかもしれませんね。

LVLの寿命はよくわからない
実際のところ、現代のLVLは100年以上は余裕だろう、という専門家も多いです。
現行の規格に全く適合できない古いLVLでも、50年、70年を経て問題なく使用されているからです。
現代の厳しい基準をクリアした建材であれば、100年くらいは余裕というのは信憑性がある考え方ではないでしょうか。
それでも、LVLで十分だと考える理由
もやし夫としては、調べてみて、LVLは素晴らしい建材と感じました。
寿命が分からないというデメリットはありますが、多くの方にとっては、70年も保てば十分ではないでしょうか。
それ以上に、品質や強度が安定している安心感や、気密をキープメリットは大きいです。
あくまで個人的な感想ですが、どうやら、標準のLVLで十分です。
みなさんはいかがでしたでしょうか?
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