富士住建のコの字型トクラスキッチン(コラージア)の仕様!使い勝手も調査しました
富士住建は、住宅設備が超豪華!
で、有名なハウスメーカーですが、コの字型のトクラスキッチンは、特徴的で目を引きますよね。
SNSでもよく見かけますよね…
とはいえ、
コの字型って使いづらくないの?
そもそも標準仕様はどんな感じ?
という方も多いと思います。
そこで今回は、異彩を放つ「トクラスのコの字型キッチン」について
- 標準仕様はどんな感じ?
- 実際の使い勝手の評判は?
- イマイチな点はないの?
といった疑問に、富士住建を調べ尽くしているもやし夫が解説していきます。
富士住建のコの字型キッチンが気になる方はぜひ最後まで御覧ください
3社のキッチンの比較はこちら
トクラスの「コの字キッチン」標準仕様はやっぱり充実でした
富士住建のコの字キッチンはトクラスの「Collagia(コラージア)」のカスタム商品です。
トクラスでは上から2番めのグレードの商品ですね。
富士住建なので、標準仕様はやっぱり充実しています。
標準仕様はこちら
2022年12月から標準仕様変更にされています(写真は変更前)。主な変更点は以下の通り
・商品がBerryからcollegiaに変更
・手元コンセントが追加
・くすみカラーの「リュッケファーブ」が追加
・ピアノ塗装がなくなる
・食洗機が深型から浅型に
タカラやクリナップに比べると、オプションもりもり!って程ではありませんが、他のハウスメーカーよりは間違いなく充実しています。
標準仕様のままでも十分!
具体的には次のような特徴があります
- くすみカラーの塗装がおしゃれ
- 手元コンセントが便利
- フルフラット型でお部屋も広く見える
- こだわりの人工大理石が丈夫でお洒落
- 深型食洗機やサイクロンフードなど機能が充実
さらに、コの字型キッチンだけあって実用性もめちゃめちゃ高いです
- 広い天板で作業効率が高い
- 導線が効率的で、動きに無駄が少ない
- 収納量が圧倒的で出し入れがストレスフリー
どれもすごいですが、それぞれ順番に説明していきます。
①くすみカラーの塗装がおしゃれ
富士住建では、人気のくすみカラー「リュッケファーブ」が標準なので、おしゃれな雰囲気を演出できます。
吹きつけ塗装なので、剥がれたり、隙間から水が入ったりする心配ないのもポイント!
手触りも良くて気持ちがいいです。
リュッケファーブは雰囲気がある…!
富士住建で選べるカラー
・Q series(PETシート/鏡面)
ナチュラルで深みのある木目柄を鏡面仕上げ。高級感あり!
・N series(オレフィンシート/艶消し)
3種に樹木の資材感にこだわり豊かな木目調と色調が素敵!
・Y series(オレフィンシート/艶消し)
エイジングを施した落ち着いた雰囲気と、木目節目の表情が魅力
・Z series(オレフィンシート/艶消し)
深みのある厳選素材の表情がグレー上品で上質なインテリア空間を実現
・リュッケファーブ(塗装扉/艶消し)
心地よい手触りが特徴的でグレイッシュなカラーがオシャレ
色の種類(ピアノ塗装以外もあります)
テノールカラーが残念ですが、それでも太っ腹な対応と言えます。
②フルフラット型で圧迫感が少ない
富士住建はフルフラット型キッチンです。
視界が抜けて広く見えるので、部屋を広く見せることが出来ます。
富士住建のキッチンの中では、小さめサイズで、吊り棚も少なめなので、見比べてみると、圧迫感が少ないです。
部屋を圧迫しない
③天板はこだわりの「人工大理石」で汚れに強い
天板は「ニューグラーナ」と「グラーナⅡ」から選ぶことができます。
どちらも汚れに強い自社生産の人工大理石です
万が一汚れても、ヤスリで表面を削ると復活するので、長くキレイに使えるのが特徴です。
選べる種類はこちら
選べる色は少なめですが、ホワイト系なので、どんな色とも合いそうでした。
シンクも一体成型
人工大理石の天板では、シンク部分とつなぎ目のないシンクにすることができます。
メリットはお掃除がしやすくて、見た目がスッキリすること。
同じ標準のタカラキッチンでは出来ないので嬉しいですね。
④機能も充実「クックコンセント」便利!食洗機や掃除が楽な換気扇まで
富士住建では、当たり前にように3口コンロ、食洗機など、お料理を効率よくする機能が搭載されています。
中でも「クックコンセント」は、とっても便利。ブレンダー
最近では標準のところも多いですが、やっぱり家事が楽になるのは嬉しいですよね。
換気扇の掃除は分解しなくてOK
トクラスのレンジフードは「サイクロンフードⅢ」で、内部のお手入れは不要です
汚れは「フィルター」と「オイルトレー」にたまる構造となっているためです。
見た目が少し野暮ったいのが気になりますが、レンジフードを分解しなくても掃除できるのはポイント高いですね!
コの字型のキッチンって実際どうなの?を検証
コの字型キッチンって実際のどうなの?ってところ、まずはショールームで感じた内容を書いていきます!
①作業スペースが広くて効率的
コの字キッチンは、作業スペースが広くて効率的です。
調理器具や食材をバッと広げておけるので、順番に出し入れする手間がなくなります
②導線も最小限に
しかもシンクとコンロの距離が近いため、あっちこっちに動かずに済みます。
実際に立ってみると、ほとんどのことが1〜2歩動くだけで出来てしまいます。
ちょっとした違いですが、毎日のことなので結構重要かも
③収納量は圧倒的でしかも使いやすい
コの字キッチンは収納場所が多いのが特徴です。
富士住建では、吊り棚が少ない代わりに、腰より下の収納が多いので、背が低い方も使いやすいです。
ちなみに、ダイニング側にも扉付きの収納スペースがあります。
収納量は富士住建のキッチンの中で最強クラスです。
実際に使っている人の口コミ&レビューは?
ここまでは、富士住建のトクラスの仕様や使い勝手を確認してきましたが、実際に採用した人ははどう思っているのでしょか?
気になったので、口コミを調べました
使い勝手の良さには満足している声が多い!
口コミ調査した結果、満足している人が多かったです!
使い勝手が良さそうだったので迷わずコの字でしたが、思ったとおり動きがスムーズでした
カウンターもシンクも人造大理石。継ぎ目がなく、お掃除ラクでした
収納が大量にあるので、吊り棚にはほとんど何もいれてません。
気になるポイントは「見た目」と「耐久性」
一方、トクラスのキッチンを選ばなかった理由として「見た目」や「耐久性」を気にする人が多くいました。
具体的には
- コの字型は形が気に入らなかった
- レンジフードが分厚くてかっこ悪い
- タカラやクリナップのほうが耐久性が高い
といった声もあります。
使い勝手が良好なトクラスのコの字キッチンですが、私たちも見た目と耐久性が惜しい!と感じました。
特にレンジフードの見た目が好みじゃない…
また、富士住建のキッチン全てに共通することですが、
- オープンキッチンは、手元が隠れないのが不満
といった声もありました。
富士住建では、不満があったとしても、仕様の変更をしてもらえないのがデメリットですね・・・
富士住建では標準仕様の変更が厳しいです。
理由は”年間一括契約”をして、コストを削減しているからです。
裏を返せば、
富士住建のキッチンが気にいった!!
という方にとっては、最適なハウスメーカーになる可能性が高いので、富士住建のトクラスのコの字キッチンいいな〜、と思った方は、富士住建の注文住宅を検討してみてはいかがでしょうか?
今回は以上です!
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