【富士住建】「だんねつくん」の評判はいい?おすすめしない理由も紹介
せっかくの注文住宅、暖かい家にしたいですよね。
富士住建では、断熱のオプションとして吹付け型の断熱材、「断熱くん」を選ぶことができます。
しかし、「断熱くん」は結構な高額なオプションです…!
本当に採用したほうがいいのか迷いますよね。
実際、SNS上では
- 「断熱くん」てそもそもなに?
- オプションしてでも導入したほうがいいの?
- オプション料金はどれくらい?
- 実際の口コミはどうなの?
と、疑問も多い様子です
私もかなり調べました
そこで、今回は富士住建を調べ尽くしているもやし夫が、断熱オプション「だんねつくん」の評判や、採用の判断ポイントについて解説していきます!!
この記事を読めば、断熱くんを採用すべきかどうかに結論が出せるはず!
今回の記事のポイント
- 富士住建は断熱くんがオプションで選べる!金額は坪1万2000円
- メリットは施工品質のばらつきが少なくて、高気密なこと
- デメリットは高断熱ではないこと
- みんなの評判はいい!
- 自分の性格にあった方を選ぼう!
富士住建はオプションで「断熱くん」が選べる
富士住建では、断熱材を「グラスウール」と「だんねつくん」から選ぶことができます。
グラスウールは標準仕様ですが、「だんねつくん」はオプションです。
オプション価格は1坪あたり12,000円です。
一般的な30坪のお家では、36万円のオプション料金!!
決して安くない金額です。
断熱くんはオプション!金額は決して安くない
だんねつくんは「現場発泡ウレタンフォーム」のこと
「だんねつくん」とは現場発泡ウレタンフォームのことです。
その名の通り、ウレタンという素材でできた断熱材です。
スプレーを吹き付けると、数分ほどでモコモコと膨らんで、壁の間に隙間なく充填されるのが特徴の断熱材です。
断熱くんは現場発泡断熱
だんねつくんは実績がある断熱材です!
メリットは施工品質のばらつきが少なくて、高気密なこと
だんねつくんのメリットは大きく分けて2つ
①施工品質のばらつきが少なくて、②高気密になることです
断熱くんのメリット
吹付け断熱のだんねつくんは泡が膨らんで壁の隙間を埋めていきます。しかも施工するのは専門業者です。
このため、標準のグラスウールよりも施工品質のばらつきが少ないし、気密性能が高いのです。
実際、断熱くんを採用したお家では、気密が、C値1.0になったという方や、中には0.5になったという方もいます。
断熱くんは安定品質&高気密
- 費用が安い
- 断熱性能が高い
- 施行の難易度が高い(ちゃんと施工しないと品質が落ちる)
- 気密を高めるのが難しい
- 施工品質が安定
- 気密性能が高い
- 費用が高い
- 断熱性能が高くない
品質が安定していると、「うちの大工さん、腕は確かなのかな?」といった余計な心配がなくなります。
さらに、気密性能が高いということは、冷気が侵入しづらいので、底冷えしにくい快適な家になります。
断熱くんなら快適な家を安心して建てられます
デメリットはないのかしら
デメリットは断熱性能が高くないこと
だんねつくんのデメリット、それは、断熱性能が高くないことです。
ど…どーいうこと…?
実は、性能値で見ると、オプションの断熱くんより標準仕様のグラスウールの方が断熱性能が高いのです!
熱抵抗値の比較
なぜこんなことに…
実は、富士住建では2017年に標準の断熱材のグレードをUPさせました。
その結果、標準の断熱材と、オプションの「断熱くん」 の性能が逆転してしまったようです。
つまり、、
断熱くんは、施工品質が安定していて、気密も高い!
しかし、断熱性能は低い
という、なんだかよくわからない結果に
結局はどっちがいいの?
結局どちらを選べばいいの?
標準グラスウールと断熱くん…一体、どちらを選べばいいのでしょうか
それぞれの性能を整理すると以下のとおりです
◎良い施工のグラスウール
V
○ 断熱くん
V
△悪い施行のグラスウール
なんとなく分かってきた感じがしますね。
もう少し踏み込んで、それぞれどんな人が向いているのかを考えて見ましょう
性能を「とにかく安定させたい人」は断熱くん
家の性能をとにかく安定させたい人は、断熱くんがおすすめです。
断熱くんなら、「グラスウールの工事がいい加減だったらどうしよう」といった心配をしなくていいからです。
家の性能をとにかく安定させたい人は、断熱くんで安心を買うことができます。
不安や心配を感じてしまいそうだ!という方は断熱くんを採用するのがおすすめです。
断熱材は後から入れ替えることはできませんからね。
断熱くんは「安心」を買える
実際、口コミでは満足度が高い
実際、断熱くんのオプションした方々は皆さん満足しているようです
グラスウールと比べて、断熱性能が低いといっても、その分「気密性能」が高いわけですからね。
住んでいて不満を感じることは少ないはずです。
断熱くんを採用した人の口コミは高評価
無暖房でも外気温+8度は常にキープしています。暖かくてやってよかった。
気密測定したら思ってたより高気密でした。こだわってたので、満足です
冬でも日当たりが良いのでほぼ無暖房でいけます。断熱くんのおかげですね。
後悔した人は少ない!迷ったなら採用してOK!
なるべく安くしたい人はグラスウール
金額をなるべく安くしたいのであれば、もちろん標準のグラスウールでOKです。
富士住建の施行管理や腕前を信じるのであれば、デメリットはありません。
運が良ければ、オプションの断熱くんより高性能な住宅になるかもしれません。
実際に、
標準グラスウールでも、断熱くんと同じ、無暖房で外気温+8度は常にキープしています。
という声もあります。
富士住建を信じるなら、金額が安いグラスウールがおすすめです
まとめ:断熱材は自分の好みに合わせて選ぼう
最後にまとめです!
- 富士住建は断熱くんがオプションで選べる
- 金額は1坪1万2000円!
- メリットは施工品質のばらつきが少なくて、高気密なこと
- デメリットは高断熱ではないこと
- 自分の正確にあった方を選ぼう!
結論は、それぞれメリット・デメリットがあるので、自分の性格にあったほうを選ぶのが一番ですよね!
もし迷ったら、一人で悩まずに富士住建の担当の方に相談してみてください!
もしかしたらもっといいアイディアが出てくるかも…!
今回は以上です!
このブログでは役に立つ情報をこれからももっと発信していきますので、応援よろしくお願いします!
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