富士住建で「ベランダなし」を選択した理由!(結論:メンテナンス)
こんにちは、富士住建で契約直前に地方転勤になった「もやし夫婦」です。
突然ですが、最近はベランダなしの家が増えているってご存知ですか?
雨・風・太陽光にさらされ、家の中でも最も消耗が激しいので、メンテナンスが大変というのが理由のようですね。
もやし夫婦も、最初は、一軒家なら当然ベランダありでしょ!と思っていましたが、色々考えて、「ベランダなし」を選択することにしました。
今回は、そんな富士住建の「ベランダ」について、
- 標準仕様ってどうなっているの?
- 富士住建のベランダでは紫外線対策が大切な理由
- もやし夫婦がベランダなしを選択した理由
について詳しく説明しています。
この記事を読めば富士住建のベランダのことや、ベランダをつけた方が良いかどうかについて結論が出せるようになるとおもいますので、是非最後までご覧ください。
維持費を安くしたい人は必見
そのほかの標準仕様はこちら
富士住建では4畳分のベランダが標準
富士住建では標準で4畳分のベランダがついてきます。
意外と知られていませんが、手すり部分も標準なので、ベランダで布団を干す場合も汚れがつきにくい仕様になっています。
注意しなければならない点は、ベランダの防水の方法がFRP防水であることです。
防水の方法に注意!紫外線が弱点なので5~10年のメンテナンスを
富士住建のベランダでは「FRP防水」という方法が使われています。
防水性能が高く、費用も安価なため多くのハウスメーカーで採用されている優秀な素材ですし、実際に、お風呂の浴槽にもよく使われています。
しかし、残念ながらFRPは紫外線に弱いという弱点があります。
そのため、太陽光が直接当たるベランダでは、劣化スピードが早くなってしまうのです。
結果として、定期的にメンテナンスしないと、表面の防水層がひび割れてしまいます。
最悪の場合、雨水で壁や柱を腐らせてしまうリスクもあります。
実際に、雨漏りの原因としてバルコニーを原因とするものも1割程度あります。
家を建てるときには、あまり意識しませんが、ベランダの定期的メンテナンスは大切!ということですね。
では一体、どれほどの費用がかかるのでしょうか。
メンテンナンス費用は5~10万円程度
防水塗装の塗り替えにかかるお値段は1回あたり5~10万円程度といわれています。
30年住んで6回塗り替えたとすると、総額では30~60万円ということになります。
結構な出費ですよね。
プロはベランダに日よけを勧める理由
多くの(良心的な)設計士や建設会社では、ベランダの日よけをおすすめしています。
そうすることで、FRPが苦手な紫外線を遮ることができるので、FRP防水の寿命を延命できるためです。
当然、メンテナンス費用を抑えることにつながるわけですね。
日よけアイテムはホームセンターのものでもOK
日よけの方法はたくさんあります。
例えば、
- 軒の出を出す
- 袖壁をつける
- ベランダを北側にする
- 床に何かを敷き詰める
・・・などなどです。
特に費用が掛からなくてオススメなのは、「床に何かを敷き詰める」ことです。
例えば、人工芝などであれば、数千円~数万円あればホームセンターなどで簡単に入手できます。
ベランダが本当に必要か考えよう
そもそも、ベランダが本当に必要か考えてみるのは大切かもしれません
最近では洗濯物をベランダで干さずに、浴室乾燥機や、幹太くんなどを使う家も増えています。
実際に、もやし夫婦も「ドラム式洗濯機」を購入してからというもの、ベランダで洗濯物を干すことはなくなりました。
ベランダには「掃除が大変」「雨漏りのリスク」といったデメリットがありますから、使う予定がないのであれば、「そもそもつけない」 方がメリットは大きいと考えられますよね。
もやし夫も、上記の理由で、ベランダなしを選択することにしました。
もちろんいろんな考え方があると思いますが、一度しっかり考えてみてもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は富士住建のベランダについて考えてきました!
富士住建研究所ではこれからも役に立つ知識を発信していきますのでよろしくお願いいたします!
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