富士住建の「窓」をとことん解説!標準仕様はコレ!性能も考察
こんにちは、もやし夫婦です。
窓って、家のイメージをガラッと変えるので、どんな見た目なのか、とても気になりますよね。
実は、見た目だけでなく、断熱性能に最も大きく影響与える部分であることもご存知でしょうか?
ということで、今回は
- 富士住建の窓って標準で何が選べるの?
- 性能はどうなの?
- 選ぶときの注意事項はある?
という疑問をお持ちの方向けに、富士住建大好き「もやし夫婦」がとことん解説をしていきます。
この記事を読めば、富士住建の窓の「仕様と性能」がしっかり分かりますので、気になる方はぜひご覧ください
富士住建の窓はスタンダードな形がそろっている
富士住建では、スタンダードな形の窓は一通りそろっています。
富士住建は充実した標準仕様がウリのハウスメーカーです。そのため、一般的な住宅で採用されるものは大抵用意しています。
窓の内枠の色も、ちゃんと複数の中から選ぶことができます。
- 掃き出し窓
- FIX窓
- 縦すべり窓
- 横すべり窓
- ツーアクション窓
基本の形はすべてある
窓の数は、部屋の大きさで決まる
富士住建で、窓は何個までつけられるのでしょうか。
実は「部屋の大きさ」で決まります。
具体的には、以下のとおりです
・リビングには引違いの戸が2つと窓1つ
・6畳以上の部屋には窓2つ
・6畳未満の部屋には窓1つ
注意点は、6畳未満の部屋は窓が減ってしまうこと
注意点は、6畳未満の部屋は窓が減ってしまうことです。
子供部屋は、4.5畳〜6畳くらいで検討する方が多いですよね。
もやし家も5畳くらいかな〜と
中途半端な広さにするくらいなら、6畳以上のほうが窓が多くてお得な感じですね。
迷ったら6畳以上がお得!
富士住建にはこの他にも「独自ルール」がいくつかあります。気になる方は↓の記事で確認してみてください
富士住建の窓のオプション実例
標準以外の窓を採用する場合は、当然オプション料金が必要になります。
ここでは、具体的にオプション価格が発生しやすいケースについてまとめました
① 窓の数を増やす場合
既に解説した通り、富士住建では、標準の窓の数が部屋の大きさで決まります。
リビングに引違い戸2つ+引違い窓1つ、6畳以上の部屋に引違い窓2つずつです。
これを超える場合はオプションです。
リビングに窓を増やして明るく開放的にしたい方は、オプション価格が発生する可能性があるのに注意する必要があります。
② 大きな窓を採用する
LDKなどで大きな窓い変更したい人は多いと思います。
部屋が明るくなりますし、視線が抜けて気持ちがいいですからね。
しかし、当然、大きいものに変更すると追加費用がかかります。
③ (すべり出し窓限定)オペレーターハンドルをつける
最近では、気密性能の高い『すべり出し窓』をつける方が増えていますが、滑り出し窓の場合、「オペレーターハンドル」をつけることが良くあります。
すべり出し窓は、「スライド」ではなく「押し開ける」タイプの窓のこと。気密性能が高まるので、最近人気の窓です。
『滑り出し窓」では、その構造上、網戸が窓の内側につきます。そうすると、窓を開け閉めするのに、一度、網戸まで全開にしなければならず、虫の侵入を許してしまいます。
これを解決するためにつけるのが「オペレーターハンドル」です。
住宅性能にこだわる方は、「すべり出し窓」と「オペレーターハンドル」がセットにするケースが多いので、金額アップを覚悟する必要があるかも知れませんね。
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もやし夫の感想はこちらの記事をどうぞご確認ください。
富士住建の窓の性能は高い
富士住建の窓の形が揃っていることは分かったけど、性能面はどうなの?という方もいるでしょう。
結論は、しっかり高性能品です。
というのも、業界ではハイグレードな高断熱窓として知られている『APW330』を標準採用しているためです。
窓の種類と性能をまとめると以下の画像の通りになります。
なにが違うの?
ポイントは次の3つです!
- 太陽熱を反射!『LOW-e複層ガラス』採用
- 空気の1.5倍の断熱性『アルゴンガス』注入
- アルミの1000倍の断熱力『オール樹脂サッシ』
富士住建の窓のポイント①太陽熱を反射!『LOW-e複層ガラス』採用
LOW-eガラスとは、特殊な加工で、太陽の日射や照り返しなどの熱の流入を遮断することで、室内の暑さを抑えるガラスのことです。
複層とは、ガラスを2枚使って間に空気やガスの層を作ることで熱をシャットアウトする仕組みです
この仕組みのおかげで、夏は涼しく、冬は暖かい家を実現できます。
とはいえ、ぶっちゃけて言うと、最近では、ほとんどのハウスメーカーで「LOW-e複層ガラス」は標準採用されています。
つまり、今住んでいる古い家より性能UPするのは間違いないですが、富士住建だけがすごいわけではありません。
ポイントは「アルゴンガス」と「オール樹脂サッシ」です。
富士住建の窓のポイント②空気の1.5倍の断熱性「アルゴンガス」注入
アルゴンガスとは、無色・無臭での気体で、断熱性が空気の1.5倍もあることが特徴です。
富士住建では、窓と窓の間にこの「アルゴンガス」を注入してくれているので断熱性が非常に高いということになります。
実際に冬の気温を再現した実験でもガラス表面で約5℃の差があります。
ここまでサービスしてくれるハウスメーカーは少ないです。
富士住建の窓のポイント③アルミの1000倍の断熱力「オール樹脂サッシ」
サッシとは窓の枠の部分ですが、富士住建では、なんと『オール樹脂サッシ』を採用してくれています。
他の会社では、「アルミ樹脂混合サッシ」が主流
樹脂は、アルミよりも1000倍の熱を通しづらい性能があるので、窓枠から伝わってくる冷気をシャットアウトして、結露も防止します。
ショールームでの実験結果をみましたが、同じ条件でサッシ部分で約2.5度の差がありました。
デメリットは金額が高いことですが、富士住建ではもちろん標準仕様なので無料です。
かなり嬉しい仕様といえます。
大手ハウスメーカーの窓と比べても優秀
実際に大手ハウスメーカーと比較したのが下の表です。
富士住建の窓は、ほとんどのハウスメーカーよりグレードが高いことが分かります。
窓の種類 | 主なハウスメーカー |
---|---|
トリプルガラス | 一条工務店 スウェーデンハウス 住友不動産(※) アイフルホーム(※) |
ペアガラス オール樹脂サッシ アルゴンガス | 三菱地所ホーム セルコホーム 富士住建 アイ工務店 |
ペアガラス アルミ樹脂複合サッシ アルゴンガス | 住友林業 三井ホーム クレバリーホーム アキュラホーム セキスイハウス パナソニックホームズ ダイワハウス へーベルハウス ミサワホーム トヨタホーム |
ペアガラス アルミ樹脂複合サッシ アルゴンガスなし | 桧家住宅 タマホーム アイダ設計 ポラス |
※高性能住宅商品の場合
一条工務店やスウェーデンハウスといった高気密高断熱にこだわるメーカーには劣りますが、価格を考えたら文句ない水準ですね。
ちなみに、窓を全部、アルミ⇒樹脂に変えると、普通は、30~40万円くらいかかるそうです。
(注意)窓の数はなるべく少なくしよう
富士住建の窓は高性能ですが、数は少なくしたほうが無難です。
いくら高性能な窓でも、「壁」よりは断熱性能が低いからです。
実際、富士住建の高性能な窓でも、壁と比べると約4倍も熱を通します。
窓のつけすぎは、自ら家を寒くしているのと同じです。
むやみにつけるのではなく、採光や通風に必要な分だけにとどめるようにしましょう。
【関連記事】富士住建で簡単に高気密・高断熱にするための工夫まとめ『富士住建高性能化プロジェクト』
高気密にしたいなら『すべり出し窓』にする
更に、気密性能を気にする方は、引違い窓ではなく『縦すべり』や『横すべり』窓を採用するのがおすすめです。
縦すべりや横すべりは窓の構造上、自然と高い気密を確保できるようになっているからです。
実際に、高気密住宅を手掛ける工務店などでは、滑り出し窓は採用する傾向があります。
性能を重視する方は、引違い窓よりすべり窓ということですね。
【関連記事】富士住建で簡単に高気密・高断熱にするための工夫まとめ『富士住建高性能化プロジェクト』
まとめ
さて、富士住建の窓について調べてきましたが、富士住建の充実度はかなり高いと言えそうですね。
- 充実の品ぞろえ
- 最強クラスの性能
個人的にはかなりうれしい結果でした。
もやし夫婦では、今後も家づくりに役に立つ知識を発信していきたいと思いますので引き続きよろしくお願いします。
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