私たちが一条工務店と比較して富士住建を選んだ理由【ハウスメーカー巡り①】
ハウスメーカー選びって、すごく難しいですよね。
私も、たくさん調べながら候補を絞りましたが、意外と困ったのが、ハウスメーカー同士を比較した情報が少ないこと。
そこで、今回は、一条工務店と富士住建で迷っている人向けに、両社から見積もりまでもらった私たちが、どこよりも詳しく比較してみます。
この2社は特徴が全く異なりますが、それ故に単純な比較が難しく、SNSを見ても、どちらにしようか迷ったという人が多いみたいです。
この記事を読めば、富士住建と一条工務店の長所と短所を理解できますので、ぜひ参考にしてください。
- 住宅性能は一条工務店が圧勝
- 住宅設備のグレードと価格の安さは富士住建が優勢
- ポイントは、差額分で富士住建を性能UP!で満足できるか
もやし夫婦がおすすめするコスパ重視のハウスメーカー7つを知りたい方は↓の記事をご覧ください。
富士住建の基本情報(評判・坪単価・標準仕様・断熱性能)は別の記事でまとめていますので、気になる方はそちらを御覧ください
ハウスメーカー徹底比較 「一条工務店 vs 富士住建」
早速本題です。今回は、次の観点で順番に比較していきたいと思います。
- 住宅の性能(断熱・耐久性)
- 住宅の設備・建具
- コストパフォーマンス
最後には、もやし夫婦が富士住建を選んだ理由も書いていますので、よろしければご覧ください。
①住宅の性能(断熱・耐久性)は一条工務店の圧勝
住宅性能に関しては一条工務店の圧勝です。
一条工務店は「家は性能」とHPで謳っている通り、高い断熱性と耐久性を特徴として売り出しているハウスメーカーです。
実際の性能値でみても間違いなくトップに位置しています。
一条工務店では、目に見えないところの作りがしっかりしているということです。
もちろん、富士住建の性能も悪いわけではなく、私の分析結果では、ハウスメーカーの中では「普通~中の上」くらいの実力はあります。
しかしながら、一条工務店がすごすぎるので、その差は歴然となっています。
性能比較
Ua値は断熱性能、C値は気密性能を表します。数字は小さい方が高性能です。
どちらも優秀だけど、一条工務店は妥協がないレベル
富士住建の住宅性能を知りたい方には下の記事で詳しく書いています。
もちろん数値に現れない部分でも、一条工務店は優秀です。
例えば、一条工務店の外壁はハイドロテクトタイルとなっており、高級感・耐久性共に優れた素材で、メンテナンス面に優れています。個人的にもかなり羨ましい部分です。
富士住建でもタイルの外壁を採用することはできますが、高額すぎて、実際に検討する人は少ないのが実態です。
②住宅設備では富士住建が高グレード
住宅の設備や建具は好みがありますので、一概にどちらが上というわけにはいきません。
しかし、グレードや充実度では富士住建の方が上と考えられます。
実際に比較してみると富士住建の凄さが際立ちます。
一条工務店でこれらを採用しようと思えば、オプション価格で100万円は軽くこえます。
このほかにも、電動シャッターや玄関の電動タッチキーなど、あると嬉しい設備が標準で沢山ついてくるのが富士住建の強みです。
富士住建の標準仕様を知りたい方は下の記事でまとめています。
一条工務店にはオリジナルの設備がある
設備全体としてみると富士住建の方がグレードが上のものが多いですが、一条工務店でしか導入できない設備も存在します。
例えば、自社生産のオリジナルキッチンや、全館床暖房などは、他では欲しくても手に入りません。
もやし夫婦では、これらをあまり重視しませんでしたが、気に入った人からすると、設備の面でも一条工務店の方が魅力的!となるかもしれませんね。
👍【POINT】住宅設備は富士住建が上!ただし一条工務店にもオリジナル設備がある
③コストパフォーマンス
価格も比べてみましょう。もやし夫婦では一条工務店と富士住建それぞれで見積もりをとっています。
『完全フル装備の家』
『i-smart』
結果は、一条工務店の坪単価は76.5万円、富士住建の坪単価は53万円!
当然と言えば当然ですが、富士住建の方が安いという結果になりました。
つまり、富士住建では設備が充実した家を安価で建てられますが、一条工務店で高性能住宅を建てるには、それなりにコストがかかるということです。
富士住建の見積もりを確認したい方へ
富士住建の見積もりは、ショールームに訪問するか、資料請求サイトの「タウンライフ家づくり」から請求することで入手できます。
おすすめは資料請求サイトの「タウンライフ家づくり」です。
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貴重な休日を無駄にしたくないって人は、ぜひ使ってみてください♪
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タウンライフって何?って方は、もやし妻のレビュー記事をどうぞ
もちろん、一条工務店もコスパはいい
一条工務店はコストパフォーマンスが悪いのか、というと、そういうわけでもありません。
一条工務店の住宅性能は日本でトップにもかかわらず、ハウスメーカーの中ではミドルコストに位置しています。
つまりは、コストパフォーマンスとしてはどちらも優れていて、性能の一条工務店を取るか、価格と設備の富士住建を取るか、という違いことになりそうです。
もやし夫婦が富士住建を選んだ理由
結果として、もやし夫婦は一条工務店ではなく富士住建を選びました。
もちろん価格が安かったのも理由の一つですが、次のようなことを考えたからです。
- 富士住建は妻も納得の高級設備が標準仕様!
- それなのに価格が安い!
- 気になる性能は、オプションでアップしてしまえばいいや!
富士住建は、豪華な設備に目が行きがちですが、家のことを勉強するほど、住宅の性能も価格以上だと気づきました。
もちろん、一条工務店レベルには到底届きません。
しかし、若干のオプション費用+間取りの工夫をしてあげれば、自分が満足する程度には性能を引き上げられると考えました。
富士住建の性能をアップさせるための具体的な工夫は↓の記事でまとめたのでぜひご覧ください。
もちろん、一条工務店も性能は文句なしです。家の性能に妥協したくない!という方には強くオススメできるハウスメーカーだと考えています。
しかし、もやし夫婦のように『性能は”平均以上”で満足。住宅設備を充実させたい』という方にとっては、富士住建は有力な選択肢となるのではないでしょうか。
皆さんの価値観に合うハウスメーカーはどちらでしょうか!?
自分にピッタリのハウスメーカーで建てられたらいいですね!
もやし夫婦のおすすめのハウスメーカーをまとめました
そうは言ってもどのハウスメーカーにするか迷う!という方向けに、もやし夫婦おすすめのハウスメーカーをまとめました!
コスパ重視でハウスメーカーを探している人は、ぜひ参考にしてください
こちらの記事もおすすめです
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