富士住建で高気密・高断熱にするための5つの工夫『富士住建高性能化プロジェクト』
富士住建は標準の住宅設備が魅力のハウスメーカーです。
しかし、せっかくの注文住宅なら、住宅性能にもこだわりたいですよね?
そこで今回は、富士住建の家を「高気密・高断熱」にするための方法をまとめてみました!
この記事を読めば、富士住建を高性能住宅に帰るためのポイントが分かりますので是非ご覧ください
- 富士住建では標準仕様でも中気密・高断熱
- さらなる性能アップにおすすめな5つの技はこちら
- 気密測定をする【気密UP】
- 吹付断熱「だんねつ君」を採用する【気密UP】
- ツーバイフォー工法を選択する【気密UP】
- 窓の数や大きさを最小限にするetc.【気密・断熱UP】
- 凹凸の少ない家にする【断熱UP】
富士住建の住宅性能を確認するならこちら
富士住建はそもそも寒いの?を知りたいならこちらの記事から御覧ください
富士住建の見積もりを確認したい方へ
富士住建の見積もりはショールームに行くか、資料請求サイトの「タウンライフ家づくり」から請求することで入手できます。
おすすめは「タウンライフ家づくり」です。
見積もりや間取りをインターネットから依頼できるので、休日を無駄にしたくない人にはおすすめです。
もちろん無料。(もやし夫婦も使ったので安心してください。)
もやし夫が使ってみたところ、かなりの神サービスでした!
もやし夫の感想はこちらの記事をどうぞご確認ください。
高気密・高断熱のメリット
そもそも、高気密・高断熱にするメリットは何なのでしょうか。一般的には次のようなことが言われています。
- 冷暖房費が浮く
- 家の中の温度が均一になる
- 24時間快適な温度を保ちやすい
つまり、高気密・高断熱にすることで、外気温の影響を少なくできるので、家の中の温度が快適に保たれてしかも経済的!
ということですね。
富士住建は標準でも「中気密・高断熱」
富士住建は、特別なオプションを使わなくても、他のハウスメーカーに比べて見劣りしない性能です。
富士住建では、一般的な住宅と比較して高性能な断熱材や窓を採用しているためです、
標準仕様を変更できない(選択肢が少ない)という弱点はありますが、そのおかげで高いコストパフォーマンスを実現しています。
富士住建が採用している高性能建材がこちら
窓はアルゴンガス入りのオール樹脂サッシ窓!
→一般的な「アルミ樹脂複合サッシ」より高性能
断熱材は20Kグラスウール!
→一般的な16Kグラスウールより高性能
玄関ドアはイノベストD50
→一条工務店並みの高断熱ドア!
今回は、この富士住建の家をなるべくコストをかけず、さらに高性能にするための工夫をまとめてみました。
『高気密・高断熱』にするための方法
今回紹介する方法は次の5つです。
- 気密測定をする【気密UP】
- 吹付断熱「だんねつ君」を採用する【気密UP】
- ツーバイフォー工法を選択する【気密UP】
- 窓の数や大きさを最小限にするetc.【気密・断熱UP】
- 凹凸の少ない家にする【断熱UP】
順番に見ていきましょう
…そう言っても、ショールームへの訪問は時間も体力も消費しますよね…
なので、もやし夫婦は「タウンライフ家づくり」をおすすめしてます。インターネットだけで見積もり・間取り依頼ができるやつですね。
効率的に情報収集したい!って方にはぜひ使ってほしいです。(もちろん無料、安心です。)
もやし夫が使ってみたところ、かなりの神サービスでした!
もやし夫の感想はこちらの記事をどうぞご確認ください。
性能UP①気密測定をする
高気密住宅にするためには、気密測定が必須です。というのも、そもそも家の気密は設計段階では分かりません!
すべては、現場の大工さんの施工で決まります。
現場の職人さんも、気密測定しないことが分かっていたら・・・
「どうせわからないから」と手を抜いてしまうかもしれません。
ということで、高気密の住宅を建てたいなら気密測定はほぼ必須といえるでしょう。
富士住建ではこの気密測定はオプション扱いとなっており、お値段は5万円前後です。
性能UP②吹付断熱「だんねつ君」を採用する
気密にこだわるならオプションで「だんねつ君」を採用するのも効果があります。
標準のグラスウールの断熱性能は悪くないのですが、隙間なく施工するのが難しい断熱材だからです。
「だんねつ君」なら特殊なことをしなくても、自然と気密が高くなる性質があります。
断熱材が壁の形に膨らむためですね
よって、高気密を目指すなら「だんねつ君」の方が有利です。
だんねつくんはデメリットもあるので採用は要注意
高気密にできることですが、だんねつくんですが、実はデメリットもあるので採用には注意です。
デメリットは、断熱性能が高くないこと!
ど、どーいうこと?
実は、オプションのだんねつくんと標準のグラスウールは次にような関係にあります。
◎良い施工のグラスウール
V
○ 断熱くん
V
△悪い施行のグラスウール
つまり、
グラスウールは、きちんと施工すれば性能は最高だけど、ダメな施工すると性能が発揮できない。
断熱くんは、良くも悪くも安定している!
ということです。
性能を安定させたいなら「だんねつくん」
富士住建の腕前を信じるなら「標準のまま」
ってことか…
性能UP③ツーバイフォー工法を選択する
富士住建では「在来工法」と「ツーバイフォー工法」のどちらかが選択できますが、高気密住宅にしたいならば、ツーバイフォーの方が有利です。
ツーバイフォーは「柱」ではなく「壁」で支える構造となっており、壁と壁が密着しているため、気密を確保しやすい構造となっているためです
例えば、高気密高断熱でおなじみの一条工務店もツーバーフォー(正確にはツーバイシックス)ですね。
ちなみに、ツーバイフォーは火事にも強い工法なので火災保険が安くなるのもメリットですね
ツーバイフォーにすれば火災保険が安くなる!?については別の記事でまとめています
④窓を工夫する
南側は日当たりを考えてなるべく大きく窓を取りたいものです。
しかし、それ以外の方角では、数を最小限にするほうがいいでしょう。
というのも、窓は断熱・気密的には弱点になるからです。
どうしても窓を付けたいときは「引き違い窓」よりも「FIX窓」や「すべり出し窓」の方が気密は高くなります。
また、お金をかけてもいいのであれば、窓の性能を高めるのも効果的です。
具体的には、富士住建では初めから高性能の樹脂サッシペアガラス窓(APW330)を使ってくれていますが、トリプルガラス窓(APW430)へ変更するといいでしょう。
家全部の窓を変えるのは難しくても、リビングの大きな掃き出し窓だけ変更するのも効果がありますね。
⑤ 凹凸の少ない家にする
最後に建物の形ですが、なるべく凹凸の少ない形の方が断熱面では有利です
凹凸が少ない建物というのは、「箱」のような形をした家のことです。 こうした建物というのは、外気に接する部分が少ないので、断熱性能が良くなります。
家の見た目を犠牲にしない範囲で、可能な限り「箱」に近い形を意識して間取りを作っていくのがいいでしょう。
👍【POINT】凹凸は少ないほうがいい
富士住建で家を建てるなら凹凸が少ないほうが建築費用をやすくなります。このあたりはこちらの記事でも触れています。
富士住建を高性能にするための工夫を5つをまとめ
今回の記事では富士住建を高性能にするための工夫を5つ紹介していきました。
- 気密測定をする【気密UP】
- 吹付断熱「だんねつ君」を採用する【気密UP】
- ツーバイフォー工法を選択する【気密UP】
- 窓の数や大きさを最小限にするetc.【気密・断熱UP】
- 凹凸の少ない家にする【断熱UP】
富士住建の気密・断熱性能は特別高いわけではありませんが、ちょっとした工夫できちんと高めてあげることもできそうですね。
記事を読んだ人の家づくりに少しでも参考になればうれしいです!
こちらの記事も人気です
【PR】タウンライフ
コメント